◆米大リーグ ナショナルズ6―13ドジャース(3日、米ワシントンDC=ナショナルズパーク)

 ドジャースが3日(日本時間4日)、敵地・ナショナルズ戦で打線が爆発して逆転勝ちした。「1番・指名打者」でスタメン出場した大谷翔平投手(31)は、開幕7試合、28打席目にしてようやく1号となる同点3ランを放ち、逆転勝ちに大きく貢献した。

3打席目にも安打を放って今季初のマルチ安打。38試合連続出塁となり、自己記録をさらに更新した。

 大谷の今季7試合、28打席目にしてようやく出た1号に、ベッツも続いた。2番タッカーが中前打で出塁すると、内角へのシンカーをうまく腕をたたんでとらえた。ボールは左翼フェンスをギリギリ越えて、ドジャースのブルペンに着弾。ホームイン後は、山本由伸の矢田トレーナーと取り組んでいる「やり投げポーズ」で喜びを表した。

 ベッツは「新しい一日だったということ。それに尽きまる。つまり、ここでパニックになっている人なんて誰もいない。まだ1週間。打てない週というのは、今回が最後ではないだろう。だから感情的になってはいけない。

ただ進むべき道を進み続けるだけ。そうすればすべてうまくいく」。湿りがちだった打線が5発16安打13得点の猛攻を見せた。「シーズンは長いということを理解して、一喜一憂しすぎないようにすることだ。自分らしくない時もあれば、良い時もある。やり続けるだけだ」と続けた。自身も前日まで打率1割3分6厘と出遅れていたが、今季初のマルチ安打&5試合ぶり2号で復調の兆しを見せた。

 この日はレギュラーシーズンではチーム史上初となる青色ユニホームを着用。ドジャース打線はパヘス、フリーマン、パヘスにも本塁打が出た。「もしいつも完璧に打てていたら、苦労しない。誰もがスランプを経験し、波がある。それが野球というスポーツの一部」。

ド軍らしい猛打が爆発。ベッツは静かな口調で長いシーズンを見据えた発言を繰り返していた。

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