◆第70回大阪杯・G1(4月5日、阪神競馬場・芝2000メートル)=4月4日、栗東トレセン

 終始、落ち着いていた。マテンロウレオ(牡7歳、栗東・昆貢厩舎、父ハーツクライ)は角馬場で体をほぐし、栗東・CWコースをキャンター。

4ハロンを63秒8―14秒9でリズム良く駆け抜けた。昆助手は「常にイライラしている部分が抜けて穏やかになっている」と精神面の成長を感じ取っている。

 22年のきさらぎ賞を制し、その後は重賞に21回出走し、11回掲示板を確保。昨年のアメリカJCCではダノンデサイルと0秒1差の2着など、能力は間違いなくある。しかし、近2走は調教でも折り合いを欠き、「アメリカJCCは調教でCWに出せないくらいだった」というほどに我が出ていた。それでも、今回は古川吉が付きっきりで調教に騎乗した効果で、追い切りもでスムーズだ。

 24戦目のコンビとなる横山典と2枠2番からスタートするが「壁を作れて、内ラチ沿いで走れるのはいい。直線まで折り合っていいレースが出来るのでは」と同助手。競馬でも折り合えれば、実に不気味な存在だ。

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