確たる主役が不在で、舞台はトリッキーな中山・芝1600メートル。しかもハンデ戦のうえに雨の影響で湿った馬場…。

14時20分現在のオッズには、ファンの悩める心境が顕著に現れている。

 単勝1番人気のミニトランザットのオッズでも6・7倍。1980年以降の重賞で1番人気が6・5倍以上をつけていた例は、わずかに3回しかない。2009年ダービー卿CTのタケミカヅチ(6・7倍→1着)、12年安田記念のサダムパテック(6・6倍→9着)、25年函館記念のディマイザキッド(6・5倍→4着)となっており、現時点で非常に珍しい事象が起きている。

 ちなみに、16頭立てで行われる今年のダービー卿CTは、12番人気のジュンブロッサムまでが20倍以下。1番人気だけでなく、全体的に大混戦となっている。最終的に1番人気がどの馬になって何倍をつけるのか。超難解レースの発走時刻は15時45分。

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