4月4日の阪神9R・アザレア賞(3歳1勝クラス、芝2400メートル=9頭立て)は、川田将雅騎手騎乗の2番人気ブラックオリンピア(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父キタサンブラック)が、3番手から直線で抜け出して2連勝を決めた。通算成績は4戦2勝。

2馬身差の2着に1番人気のアーレムアレス(菱田裕二騎手)が入り、さらに1馬身1/2差の3着に5番人気のカットソロ(坂井瑠星騎手)が続いた。勝ち時計は2分27秒0(稍重)。

 534キロの馬体が躍動した。跳びの大きなストライドで、2着馬に並ばれてからもう一度エンジン点火。最後まで力強い脚取りで駆け抜けた。

 デビューから4戦全て手綱を執っている川田騎手は「少しずつ成長を感じるレース内容なので、このまま順調に育ってくれればと思います」と評価した。

 友道調教師は「一歩ずつ競馬内容も良くなって、動きも良くなってきた。新馬戦で負けた時から、ジョッキーが素質を感じていて、ダービーに出したいと言っていた。一歩近づきました。馬場もどうかと思いましたが、このくらいの湿り方なら問題なかった。このあとは在厩で青葉賞(4月25日、東京)を目標にします。ようやく軌道に乗れましたし、権利を取れれば、ダービーに右肩上がりで行けると思います」とうれしそうだった。

 また、2着のアーレムアレスは順調なら京都新聞杯(5月9日、京都)に向かう。橋口調教師は「位置取りはいいと思ったのですが…。一度は勝ち馬に並んでいるんですけどね。京都新聞杯でラストチャンスに賭けます」とコメントした。

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