「第14回BFA U18アジア選手権」(9月、台湾・台北)に出場するU―18日本代表候補強化合宿の2日目が4日、関西圏で行われた。センバツ出場選手を中心に41選手が参加してアピールした。

 初日に続いて走者やカウントを設定した実戦形式のシート打撃を行われ、意外な対決が実現した。最速151キロ右腕の市和歌山・丹羽涼介(3年)と智弁和歌山の強肩強打の捕手・山田凜虎(3年)の対戦だ。

 県内最大のライバル校の中心選手。今月12日の春の県大会1回戦(紀三井寺)の対戦が決まっており、負けたチームはノーシードになる。実現した“前哨戦”は丹羽がフォークで山田を空振り三振に仕留めた。

 丹羽は「あまり(球種とかを)見せたくなかったですけど。アピールの場なんでしっかりやりました」と照れ笑い。一方の山田も「当たるとは思わなかった。(ヒットは)まだ後に取ってこうと…。来週は公式戦なので絶対負けられない。今日打てて、今度打てないよりはいいので」と反応した。

 お互いに存在を認識はしていたが、合宿で一緒に練習して「ナイスバッティング!」「ナイスピッチング!」などと声を掛け合い、距離は縮まった様子。

相手の印象に丹羽は「打撃センスもいいし、キャッチングもめっちゃうまい」と評価し、山田も「変化球のキレはすごかった」と話した。

 強化合宿で実現したライバル対決。春はもちろん、夏も真剣勝負での対戦が楽しみだ。

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