◆米大リーグ エンゼルス1―0マリナーズ(4日、米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム)

 エンゼルスのJ・アデル外野手が4日(日本時間5日)、本拠地・エンゼルスタジアムでのマリナーズ戦に「6番・右翼」で先発出場し、異例となる1試合3回の本塁打キャッチを披露した。衝撃の美技に本拠地ファンは大熱狂となった。

 アデルは初回1死走者なしの場面で、ローリーのライナー気味の右中間への当たりに瞬時に駆け寄ると、フェンス奥に左手を伸ばしグラブにボールを収め、先制弾を阻止した。さらに1点リードの8回1死走者なしで迎えたネイラーの大飛球も見送ればフェンスを越える当たりだったが、タイミングよくジャンピングキャッチ。フェンス手前で喜びを爆発させた。

 極めつきは最終回だった。1点リードのまま9回先頭で迎えたクロフォードに捉えられた打球は、右翼ポール付近へ。誰もが悪夢の同点弾を覚悟したが、アデルが勢いよく飛び込み、捕球した後にそのまま観客席にダイブ。ボールはしっかりつかんでおり、奇跡の本塁打キャッチ3連発。本拠地ファンも大歓声でアデルをたたえた。

 チームは1点のリードを守って辛勝。アデルが守備で“3打点分”の活躍を見せ、チームの3連敗も阻止した。

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