◆JERAセ・リーグ ヤクルト7―5中日(5日・神宮)

 快勝ムードを漂わせていた中日が、まさかの逆転負けを食らった。

 5点をリードしていたが、7回に先発・高橋宏が先頭・岩田に二塁打を許すと、続く増田の遊ゴロを村松が後逸。

無死一、三塁から伊藤に右前適時打を許した。さらに鈴木叶のヒットで満塁とされると、武岡へ押し出し四球を与えた。

 井上監督は「昨日の桜井じゃないけど、やっぱり改めて野球の怖さというか…。それまで(高橋)宏斗があいつらしい投球でゼロを重ねてたってところもあったんで。代えるのも難しいという判断。やっぱりピッチャーの交代ってまあまあ難しい感じだったかなというところですね」と振り返った。

 3点差に迫られたところで指揮官はこの日、昇格したばかりの斎藤を送ったが、長岡の打席でいきなり暴投。直後に右前への2点タイムリーを許して同点に追いつかれた。さらに急きょリリーフした勝野がサンタナにバックスクリーンへの2ランを許して2点を勝ち越された。このイニングは1死も取れずに一挙7失点の惨劇となった。

 開幕から大野が1失点完投、柳が完封したが、継投での勝利はなしと苦境に陥っている。

 これでチームは再びワーストタイの借金5。

出場選手登録は見送ったが、この日から左脇腹の肉離れで開幕1軍を逃した守護神・松山が1軍に合流。井上監督は「火曜日から松山を登録するというところで。一番後ろにあいつがいるということで、また安心感が他の投手にでてくればいい」と昇格を断言した。また左ふくらはぎの肉離れで出遅れていたボスラーについても「ジェイソンも一応、呼ぶ方向で考えています」と方針を明かした。週明けから故障者の復帰をきっかけにして巻き返すしかない。

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