早大に入学した本田桜二郎(1年)が5日、横浜市内で東京六大学対校陸上競技大会に出場し、デビューを果たした。今月11日に行われる金栗記念選抜陸上出場に向けた調整の一環として、先輩の吉倉ナヤブ直希(3年)の先導を受けて走った。

 1500メートルに出場し、記録は3分40秒25。2023年に早大の間瀬田純平が樹立した大会記録を3秒以上更新した。初めてえんじ色のユニホームを着用し「会場に来る前から緊張していたが伝統に恥じない走りができた」と手応えを示した。

 金栗記念選抜陸上で5000メートルに出場する。目標は日本選手権の標準記録(13分36秒)切りで「そこに挑戦して、どういうレースができるかという気持ちで走りたい」と意気込んだ。

 昨年12月の全国高校駅伝1区(10キロ)で区間賞の増子陽太(福島・学法石川)、同2位の新妻遼己(はるき、兵庫・西脇工)、同3位の本田はそろって早大に入学した。1990年、日本人高校生初の5000メートル13分台ランナーの武井隆次、3000メートル障害日本高校記録保持者(当時)の櫛部静二(現城西大監督)、全国高校総体1500メートル5位の花田勝彦(現早大監督)が早大に入学。1年目から主要区間を担い「早大三羽がらす」と呼ばれた。それから36年。増子、新妻、本田は「令和の早大三羽がらす」として期待される。

 大学4年間の目標は「箱根を4回勝つ」。スーパールーキーの4年間が幕を開けた。

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