早大に入学した新妻遼己(1年)が5日、横浜市内で東京六大学対校陸上競技大会5000メートルに出場し、同大デビューを果たした。今月11日に行われる金栗記念選抜陸上出場に向けた調整の一環として、先輩の工藤慎作(4年)、山口竣平(3年)の先導を受けて走った。

 13分54秒91で1着フィニッシュ。シーズン開幕して間もないため「キレはなかった」と謙遜したが「1番最初から早大に貢献できる勝ち切る意識を身につけたかったのでよかった」と胸をなでおろした。

 金栗記念選抜陸上では1500メートルに出場する。「速い組なので3分40秒を目標にしている。ただ、調子を考えて42秒から41秒あたりを目指したい」と意気込んだ。

 今年1年、トラックシーズンではU20の国際大会1500メートルでメダル争いをかかげ、駅伝シーズンでは「箱根で4回勝てるように早稲田に貢献したい」と照準を定める。「どちらも破れかぶれでは通用しない。ケガなく自信が持てるような練習をしたい」と気を引き締めた。

 新妻は昨年12月の全国高校駅伝1区(10キロ)で区間2位。同区間賞の増子陽太、同3位の本田桜二郎(ともに1年)の3人がそろって早大に入学し「令和の早大三羽がらす」として期待される。3兄弟の次男で、3つ上の長男・玲旺(4年)は神奈川大で箱根をすでに3度経験。新妻と双子の三男・昂己は今春、神奈川大に入学した。

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