◆陸上◆焼津みなとマラソン◆関東学生対校選手権ハーフマラソン(5日、静岡・焼津市焼津漁港新港発着=21・0975キロ)

 港町・焼津に北は北海道、南は沖縄から約7000人のランナーが集結した。今年から関東学生対校選手権(通称・関東インカレ)のハーフマラソンと併催となった大学対抗ペアマラソンでは、藤枝明誠高出身で東洋大の木村隆晴(2年)=が出場。

1時間5分33秒で関東1部の13位に入った。3人が走り、上位2人の合計タイムで争ったペアの部門は山梨学院大が大会新でVを飾った。

 苦痛の表情でゴールテープを切った。入賞を目標に掲げた東洋大の木村は、関東1部で8位に1分1秒差の13位でフィニッシュ。「高校時代からたくさん練習してきた近くの場所。この大会を目標に頑張ってきたけど、思うように走れなかった」。地元で思うようなレースができずに、悔しさをにじませた。

 生まれは沼津市で、焼津市の隣、藤枝市にある藤枝明誠高に通った。関東インカレと大学対抗ペアマラソンが併催となって初めての大会で、東洋大は出場した3人が、いずれも静岡にゆかりのある選手だった。木村は、御殿場中出身の馬場大翔(4年)=仙台育英高出=と、浜松日体高出の小野真和(2年)とともに参戦。3選手中トップで走り、ペア対抗は12位だった。

 前日の雨から一転、急激に気温が上がった。

「暑さ対策の準備はしてきたけど、序盤から遅れてしまった」。中学1年の時に走って以来の2度目の焼津路の海風にも悩まされた。それでも、最後まであきらめずに、粘りの走りは見せた。

 今季の最大の目標は、来年の箱根駅伝出場だ。「5区を走りたい」と、山登りに意欲を見せる。東洋大は今年の大会で14位に終わった。木村が新たな“山の神”を目指してまずは、予選会突破に貢献する。

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