◆第44回ニュージーランドトロフィー・G2(4月11日、中山競馬場・芝1600メートル=3着までにNHKマイルCの優先出走権)

 前走のクイーンCで3着だったヒズマスターピース(牝3歳、父スクリーンヒーロー)は、3月3日付けで定年解散した国枝栄厩舎から奥村武厩舎への転厩初戦となる。

 2頭の3冠牝馬を育てた国枝栄元調教師は、美浦・小島茂之厩舎で補充員の厩舎スタッフとなる“異例の転身”が3日に判明したばかり。

その師匠から引き継ぐ形となった指揮官は「転厩馬なので、つかみづらいところがあって、手探りでやってきました」とコメント。それでも1週前追い切りに騎乗した佐々木大輔騎手の上々の感触に「久々に大輔に乗ってもらって『問題なく、いい状態』と言ってもらったので、これでいいのかなと思います」と、試行錯誤しながら力を出せる仕上がりにあるとうなずく。

 奥村武調教師の礎となった国枝厩舎から継承したスクリーンヒーロー産駒が、新天地で最高のスタートを切るか。

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