【クイーンC=レース評価・A】昨年はG評価とした、このレースの勝ち馬エンブロイダリーが“桜冠”をゲット。今年のドリームコアは同等か、あるいはそれ以上の評価をするべきかも。

 走破時計は前年に0秒4劣るが、昨年が45秒7―46秒5の前後半だったのに対し、今年は46秒8―45秒8のスロー。ともに好位からの抜け出しで着差以上のV内容だったが、ドリームコアはレースのラスト2ハロンが11秒3、11秒3と切れを求められる流れを余裕しゃくしゃくで0秒3差V。前走で2着に0秒3差以上をマイル戦でつけた馬(アネモネSのディアダイヤモンドも該当)は過去10年で【4・1・2・3】とデータからも本番につながる勝ちっぷりだった。

 3歳クラシック前までの府中の芝マイル戦で、1分32秒6以内で駆けていたのはエンブロイダリーのほかに、16年のこのレースの勝ち馬メジャーエンブレムだけ。同馬は桜花賞では4着だったが、続くNHKマイルCで阪神JFに続くG12勝目。ドリームコアもすでにG1に手が届く内容だといえる。昨年は相手関係を懸念材料に挙げたが、今年も杞憂に終わりそう。コースロスを最小限にして、同じ上がりで2着のジッピーチューンも穴候補に挙げるべき。

 【該当レースから出走予定の各馬評価】

 ドリームコア   A

 ジッピーチューン A

 ギャラボーグ   B

 【阪神ジュベナイルフィリーズ=レース評価・A】2歳牝馬G1で1分32秒台で駆けたのは、昨年の上位4頭を含めて8頭。過去の4頭中3頭は桜花賞で連対。昨年は45秒3―47秒3で速い流れになって、中団から末脚を伸ばしたスターアニスが2歳女王に輝いた。

 高速決着は流れが大きな要因だが、32秒台で駆けた馬のうち、3着馬は続くチューリップ賞を制覇(故障で戦線離脱)、4着馬はエルフィンSを勝って桜花賞へ駒を進める。

その高レベル戦で、直線では追い出しを待つ余裕があっての勝利はGに近いA評価が妥当だ。

【該当レースから出走予定の各馬評価】

 スターアニス    A

 ギャラボーグ    A

 スウィートハピネス A

 アランカール    A

 ショウナンカリス  B

 【アネモネS=レース評価・A】前後半46秒3―46秒4の平均ペース。外枠勢が強引に先行するなか、ディアダイヤモンドは4番枠から前に壁をつくって好位でリズムのいい走り。4角でスムーズに前に出て、後続に3馬身差をつけた。

 走破時計は同コースにクラシック前に行われた2、3歳戦では4番目に速い。2週前の3歳1勝クラスが1分32秒1だったが、勝ち馬は大物候補のロデオドライブ。全体に時計が速い開催だったことを考慮しても上々。久々で初の関西遠征だったシンザン記念(9着)に目をつぶれば、他路線組にも引けはとるまい。

【該当レースから出走予定の各馬評価】

 ディアダイヤモンドA

 ルールザウェイヴ B

※評価は上位順にレースはA~C、馬別はG~Cとなります。

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