女優の藤本唯千夏(いちか)が、11日スタートの日本テレビ系連続ドラマ「タツキ先生は甘すぎる!」(土曜・午後9時)で連ドラに初レギュラー出演する。

 くっきり二重の瞳に、純真無垢(むく)な笑顔が魅力の15歳だ。

かねて女優業に興味があり、23年に芸能事務所「インセント」がティーン向けファッション誌「Seventeen(セブンティーン)」編集部の協力で開催したオーディションに応募し、全国5000人超からグランプリに輝いた。昨年から芸能活動を本格化させると、「オープンハウス」のCMで堺雅人の娘役に抜てき。透明感あふれる存在感で注目を浴びている。

 オーディションで出演が決まった「タツキ先生―」は、学校に行けない子どもたちが集うフリースクールが舞台。藤本は、繊細な絵描き少女・早乙女綾香を演じる。主演の町田啓太や、母親役の瀬戸朝香らと共演し、「初めての連ドラレギュラーの現場でわくわくもありましたし、共演者の皆さんからは本当に学ぶことがたくさんありました。皆さんのお芝居に吸い込まれそうにもなりましたけど、綾香として存在しなきゃいけないなと思って頑張りました」と充実の現場を振り返る。

 第1話は、とある事情により学校に行けない中学2年生・綾香がフォーカスされる。難易度の高い泣きの芝居にも初挑戦し「緊張しましたが、綾香の繊細さを大切に演じました。(泣き芝居の後に)町田さんが『素敵じゃないの!』と褒めてくださり、『やり切れたんだ』とすごくうれしかったです」と手応えを得た。

 今春に北海道から上京し、高校生活がスタートした。CM撮影現場で堺から、自身の上京時の経験談をもとに新生活へのエールを送られたといい「学校とお仕事の両立を全力で頑張りたい」と意欲。

憧れは女優・今田美桜で「どんな役にも挑戦して、いつか絶対に朝ドラに出たいです!」と青写真を描いた。(奥津 友希乃)

 ◆藤本 唯千夏(ふじもと・いちか)2010年9月24日、北海道出身。15歳。25年、テレビ朝日系「いつか、ヒーロー」でドラマ初出演。同年から「オープンハウス」「ユニクロ UVカット」と大手企業CMに立て続けに出演。同年8月20日には、プロ野球・ヤクルト―巨人戦で始球式を経験。特技はバスケ、弓道(2級)。好きな食べ物は、明太子クリームパスタ。身長154センチ。

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