テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は7日、ホルムズ海峡が事実上封鎖状態となっている影響で国内物価の高騰が懸念されていることを取り上げた。

 番組では石油を原料とする食料品の包装パックやラップなどが順次値上げされることを紹介。

専門家としてスタジオ出演したエネルギー経済社会研究所の松尾豪氏は消費者の購入価格への影響として、ゴールデン・ウィーク(GW)ごろから秋口まで本格的に値上げの波がくるのではと予想した。

 また現在調達が難しくなっている原油から石油製品の一種である「ナフサ」へ精製され、それがエチレン、プロピレンといった石油化学基礎製品が作られることを説明。そして松尾氏は「現在ナフサは取り合いになっている。その中で製品を作りますから第2派の値上げは来る可能性あると思っています」とした。

 コメンテーターを務める元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏は「第一波の値上げで生活が苦しいとなっている中。4月1日から何千品目も値段が上がったとニュースでやっていて、それとはまた別に、ということですよね」と確認。そして「原油が世界中で奪い合いになっていて、原油が来たとしても今度は日本の中でナフサなのかそこでまた奪い合いになって…ナフサってワセリンになってそこから化粧品の原料にもなるので化粧品の値段も上がっていくとか、いろんなところで値段アップにつながるので、本当にホルムズ海峡をどう通すのかということが私たちの日常生活にこんなに影響するんだなということをしみじみと感じました」とため息交じりに語った。

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