女優の綾瀬はるかが7日、都内で映画「人はなぜラブレターを書くのか」(17日公開、石井裕也監督)の公開直前イベントに出席した。

 2000年に東京・中目黒駅で起きた地下鉄日比谷線脱線事故で亡くなった高校生ボクサーの富久信介さん(享年17)をめぐる、実話ベースの淡い恋物語。

この日は全国各地189のスクリーンと中継を結び、3万人がイベントに参加した。綾瀬の出身地である広島の観客に向けては「広島のみなさーん」と手を振りながら、キュートに呼びかけた。

 今作のタイトルがかなりお気に入りの様子で、特に「ラブレター」という言葉が好きだと明かした。その理由について「ラブレターって、一生懸命恥ずかしさを打ち破って書いたりとか、遠回りでも伝えようとする思いとか、いろんな思いがある気がする。ラブレターっていう言葉にしかない響きがあるなと思って、それが好きです」と語り、特別な感情があることを語った。

 実際に、タイトルも綾瀬の進言で決まったといい、石井監督は「元々このタイトルだったんですけど、他のタイトルに変わりかけた。綾瀬さんの鶴の一声で、湯水がひっくり返るがごとく状況が変わった」と裏話も告白。綾瀬も「(タイトルの点数は)100点満点じゃないですか。本当に、言葉にできないようなラブレターの思いが、映画でもたくさん受け取ってもらえる作品になっているので、ますますぴったりだなって思います」と胸を張った。

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