女優の綾瀬はるかが7日、都内で映画「人はなぜラブレターを書くのか」(10日公開、石井裕也監督)公開直前イベントに出席した。

 全国189のスクリーンと中継を結んでいたことから各地の思い出エピソードをトーク。

自身が主演を務めたNHK大河ドラマ「八重の桜」(13年放送)の舞台だった福島・会津への思いを聞かれると「毎年、会津藩公行列に参加させていただいて、より福島・会津が自分にとってはとても大切な場所になっている」と特別な感情を明かした。続けて「行くたびに、皆さんがすごく温かく優しく迎えてくださる。笑顔やパワーに元気をもらっている。私も皆さんに返したいなという気持ちで帰ってきています」と人の温かさにも言及した。

 同作は、2000年に東京・中目黒駅で起きた地下鉄日比谷線脱線事故で亡くなった高校生ボクサーの富久信介さん(享年17)をめぐる、実話ベースの淡い恋物語。綾瀬は脚本を初めて読んだ時のことを振り返り、「登場人物が全員誰かのことを思っていて、とっても優しくて愛があふれた作品だなって思った。嗚咽(おえつ)しながら読んだ」と回顧。出演オファーについては「監督からのラブレターだと思って受けました」とタイトルに絡めながら答え、笑みを浮かべた。

 この日は、イベントに参加した観客に対し、綾瀬が直筆した“ラブレター”をプレゼント。「そんなに長くはないですけれども、見てくださった皆さんに向けて、心を込めて書きました。ぜひお持ち帰りくださいませ」と語ると、同会場に訪れたファンには手渡しし、思いを伝えた。

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