日本サッカー協会は8日、レフェリングに関する理解を深めることを目的としたメディア対象の「第2回レフェリー・ブリーフィング」を都内で行い、明治安田百年構想リーグで起きた事象の説明とフィードバックが行われた。

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 主にオフサイドかどうかの判定を巡るVAR検証時間の長さが問題となっている点について、JFA審判委員会は一定の時間が必要であることに理解を求めた上で「正しければいい、ではない。

いかに時間を短くしていくか」と見解を述べた。

 第2節の清水―京都戦では、清水のゴールシーンの検証に約10分間を要した。ゴールラインカメラの調整が困難となり、オフサイドラインとなる「セカンドDF(後方から2人目の選手)」の特定が難しく、最終ラインの確定に時間がかかった。結果的に得点は取り消しとなり、正しい判定には繋がったものの、試合が10分間もストップする異例の事態となった。

 審判委員会の佐藤隆治マネジャーは「正しい判定を求めるのは当然だが、どれだけ時間がかかってもいいわけではない。できる限り早いほうがいいことは間違いない」とし、正しさと速さの両方を求めていく方向性を強調した。

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