◆JERAセ・リーグ 広島―巨人(8日・マツダスタジアム)

 巨人・田中将大投手(37)が移籍2年目で最長となる7回を投げ、79球で3安打1失点(自責0)5奪三振と力投した。

 開幕2連勝を目指して先発。

140キロ台中盤の直球にツーシーム、スライダー、スプリット、カットボール、スプリットチェンジ、90キロ台のスローカーブを駆使し、3回まで打者一巡パーフェクトの立ち上がり。5回まで59球の省エネ投球で2安打3奪三振とゲームメイクし、打線の援護を待った。

 0―0のまま試合は進み、迎えた7回。先頭・佐々木が放った左中間への飛球をキャベッジがグラブに当てながら捕球できず(記録は二塁打)無死二塁。続くファビアンの三ゴロをダルベックが後逸して先制点を奪われた。その後も1死三塁のピンチだったが坂倉を浅い右飛、モンテロを遊ゴロで踏ん張った。

 7イニングを投げきったのは楽天時代の23年9月25日・日本ハム(エスコン)以来、3シーズンぶりとなった。

 今季初登板した1日の中日戦(バンテリンドーム)で5回2/3を2失点で日米通算201勝目。きょう勝てば野茂英雄(近鉄、ドジャースなど)を抜いて単独3位となる202勝目を手にすることになったが、打線が8回まで1点も奪えず、白星をつかむことはできなかった。

☆日米通算200勝以上の投手

208勝(日93・米115)ダルビッシュ有(日本ハム、レンジャーズ、カブス、パドレスなど)

203勝(日124・米79)黒田博樹(広島、ドジャース、ヤンキース)

201勝(日78・米123)野茂英雄(近鉄、ドジャース、デビルレイズなど)

201勝(日123・米78)田中将大(楽天、ヤンキース、巨人)

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