俳優の山本耕史(49)が、全編英語で上演する日米合作ミュージカル「フル・モンティ」(8月19日~9月7日、東京国際フォーラム ホールC)に主演することが8日、分かった。

 この日公開されたビジュアルでは、鍛え抜かれた肉体美を披露。

持ち前の表現力を重ね合わせ、米ニューヨークのブロードウェーで活躍する海外キャストを従えて主人公のジェリー役を務める。

 製鉄所の閉鎖で失業したジェリーが、人生の一発逆転を目指して仲間たちと男性ストリップに挑戦する、友情と勇気を描いたコメディーで、1997年公開の英映画を2000年にミュージカル化。トニー賞9部門にノミネートされた名作だ。山本は「どん底から一歩踏み出し自分をさらけ出す勇気と前向きなエネルギーを体現しながら、見る方の心にまっすぐ届く舞台をお届けしたい」と開幕を待ち構えている。

 山本は24年に、英語による海外キャスト中心のミュージカル「RENT」を経験済み。「アメリカキャストとの共演、そして全編英語上演という大きな挑戦に不安もありつつ、2年前の日米合作『RENT』での経験を経て、今回はよりリラックスした気持ちで臨んでいます。不安よりも挑戦できる楽しみの方が大きく、いい意味で“Nothing to Lose”(失うものは何もない)」と頼もしい。

 演出のトレイ・エレット氏も「RENT」に続く山本とのタッグに心を躍らせている。「最高の笑いと感動をお届けします。25年以上前の作品でありながら、登場人物たちに自分を重ね、笑い、そして涙できる普遍的な力を持った作品です。どうぞお楽しみください」と呼びかけた。大阪では9月10~14日に新歌舞伎座で上演される。

 〇…米ロサンゼルスを拠点に活動する、ゆりやんレトリィバァ(35)が今作でミュージカルに初挑戦。ジェリーの親友・デイヴの妻・ジョージーを演じる。「私は出身がNYC(ニューヨークでなく=奈良県吉野町)なので、第一言語は日本語です」とジョークを交えつつ、「ずっと憧れていたミュージカルの舞台に立たせていただけて、とてもうれしいです」と気合を入れている。

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