◆JERAセ・リーグ 広島1―2巨人(8日・マツダスタジアム)

 マツダの魔物を巨人・泉口友汰内野手(26)が一刀両断だ。広島に1点ビハインドで迎えた9回無死二塁、起死回生の逆転2ラン。

昨年から続いていた鬼門での連敗を5で止めた。7回3安打1失点(自責0)とほぼ完璧だった田中将大投手(37)に、土壇場で報いるアーチとなった。

 巨人は9回に泉口が劇的な逆転2ラン。チームは開幕から11試合で6勝5敗となったが、このうち4勝が逆転での白星だ。

 泉口の殊勲(先制、同点、勝ち越し、逆転)安打は今年3本目。年度別に殊勲安打の内訳を見ると

殊勲[安](先同勝逆)

24年3(3---)

昨年11(551-)

今年3(1-11)

 逆転の一打は初めて。殊勲の本塁打は24年なし、昨年は同点の3本。それが今年は3月29日阪神戦の勝ち越しと、この日の逆転で早くも2本目になる。

 チームは7日の3失策に続き、この試合も2失策。開幕からここまで計8失策は、セ・リーグの6球団で最も多い。これで失策があった試合の勝敗は●●●○。泉口の一発がチームを救った。

(阿部 大和)

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