桜花賞追い切り(8日、栗東トレセン)

 第86回桜花賞・G1(12日、阪神)の追い切りが8日、東西のトレセンで行われた。

 機敏なフットワークで駆け抜けた。

アランカールは栗東・CWコースでセッション(6歳オープン)を3馬身半追走。4角で並びかけると、馬なりでシャープに脚を伸ばした。6ハロン85秒4―11秒4で併入。斉藤崇調教師は「やりすぎないように。時計的にも動き的にも、ちょうどいい形で終われた」と満足げな表情を浮かべた。

 オークス馬の母シンハライトをはじめ、近親に活躍馬が多い血統。指揮官は、1歳時から「小柄だけどすごくバランスのいい馬」と光る物を見抜いていた。2歳7月に福島でデビュー勝ちし、続く野路菊Sも勝利。クラシック戦線にしっかり駒を進めてきた。「今年の春もこれから先も、ずっと活躍してくれるんじゃないか」と、大きく羽ばたくことを願う。

 鞍上の武豊は、勝てば04年ダンスインザムード以来22年ぶりで、歴代最多を更新する6勝目(2位は河内洋、田原成貴、安藤勝己の4勝)。「久しぶりに桜花賞を勝ちたい」と力を込める。

5日の大阪杯はメイショウタバルで2着。「先週(の大阪杯)は僕も咲かなかったので。今週は満開にしたいですね」とユタカ節も全開。レジェンドと良血馬のタッグで桜の舞台を沸かせる。(水納 愛美)

編集部おすすめ