◆米大リーグ ブルージェイズ4―3ドジャース(8日、カナダ・トロント=ロジャーズセンター)

 岡本和真内野手(29)が所属するブルージェイズが8日(日本時間9日)、ドジャースに逆転勝ちし、連敗を6で止めた。前日7日(日本時間8日)の同戦で退場していたブルージェイズのシュナイダー監督は「総力戦で選手がそれぞれ自分の役割を果たしてこの連敗を止められたというのは非常に意味のあること」と一丸での勝利を喜んだ。

 序盤から激しい攻防だった。ブルージェイズは3回に2死二塁からサンチェスがドジャース先発の大谷から左翼線への適時二塁打で先制。しかし、4回にフリーマンに中前適時を浴びて、同点に追いつかれた。

 6回にはT・ヘルナンデスに犠飛を許して勝ち越されると、7回にも失点。リードを広げられた。それでも7回に打線がつながる。スプリンガーとバーショが連続適時打。粘り強い攻撃で同点に追いついた。同点の8回には1死一、三塁でヒメネスが二盗を試みて、二塁送球が乱れる間に三塁走者が生還。勝ち越しに成功した。

 この日は「1番・投手」で出場した大谷を3打数無安打2四死球と抑え、大きな仕事はさせなかった。1点リードの9回先頭でも空振り三振を奪った。

シュナイダー監督は「彼(大谷)は最高のプレーヤーですから彼を塁に出さずに、ホームランを打たせなければ我々の勝ちのようなものです。ただ、重要なのは彼の後の次の打者へと気持ちを切り替えること。後にも強力な打者が控えているから、再び気を引き締めないといけません。9回のホフマンの投げっぷりも素晴らしかった」とうなずいた。

 昨季、ワールドシリーズで戦った両チームによる注目の対戦。連敗中だったブルージェイズが終盤の逆転劇で意地を見せた。

 岡本は「5番・三塁」でスタメン出場。ドジャース・大谷との対決となった3打席を含めて4打数無安打だった。

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