昨年の有馬記念の覇者ミュージアムマイル(牡4歳、栗東・高柳大輔厩舎、父リオンディーズ)が、出走を予定している香港のクイーンエリザベス2世C・G1(4月26日、シャティン競馬場・芝2000メートル)に向けて2週前追い切りを行った。

 亀田温心騎手(レースはクリスチャン・デムーロ騎手)が騎乗し、栗東・CWコースを単走。

楽な手応えながらスムーズに脚を伸ばし、6ハロン82秒2―11秒9をマークした。同コースで速い時計を出すのは、中東情勢の悪化を考慮して見送ったドバイ遠征前の先月11日以来。高柳大調教師は「遅く見えたけど、時計は指示通りですからね。予想以上に時計が出ていますね。良くなっていると思いますし、結果につながってほしい」とうなずいた。

 状態面の比較のため、前回の追い切り時に手綱を執った亀田騎手が今回も騎乗。「前回はあれだけ時計が出ていても(6ハロン79秒4―10秒9)、まだバランスが良くないと言っていました。今日はそこも解消されて、すごくいいと言ってくれました」と鞍上の感触も上々。初の海外G1制覇に向け、グランプリホースが態勢を整えている。

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