NHKは9日、2028年の大河ドラマに山﨑賢人主演の「ジョン万」に決定したと発表した。主演は俳優の山﨑賢人に決定。

山﨑が演じるジョン万次郎とはどんな人物なのか―。

 江戸時代の末期、土佐沖から漂流して日本人として初めて米国に渡り、日本の近代化に大きな役割を果たしたジョン万次郎こと中濱万次郎。万次郎は1827年1月、土佐国(現在の高知県)の貧しき漁師の家に生まれた。14歳の時に漁で遭難。漂流の末、ジョン・ハウランド号に救出されて米国に上陸した。

 米国ではホイットフィールド船長の養子となり、マサチューセッツ州で暮らし、学校で英語などを学ぶ。英語だけでなく西洋の知識や技術を身につけて帰国。幕府直参となり、通訳や人材育成、造船指揮など精力的に働き、日本の近代化に貢献した。

 過去の大河ドラマでは2008年「篤姫」で俳優・勝地涼が演じたほか、2010年「龍馬伝」でウルフルズのトータス松本、18年「西郷どん」でタレント・劇団ひとりと個性派が演じていた。23年のNHK連続テレビ小説「らんまん」では歌手の宇崎竜童が万次郎役を演じて話題となった。

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