巨人のドラフト1位・竹丸和幸投手(24)=鷺宮製作所=が今季2勝目を懸けて、10日のヤクルト戦(東京D)で先発のマウンドに上がる。9日はG球場でキャッチボールやランニングなどで調整。

ヤクルトは9日の試合前の時点で12球団最少の犠打1。「(普段は)ランナー一塁でバッターがピッチャーだったら『アウト1つもらえる』という気持ちはある。(投手に)打たれたらしんどくなるけれど、そこは仕方ないと思って」と、強気で攻める構えだ。

 開幕から首位を走るヤクルトは吉村が先発する予定。阪神・村上と投げ合った開幕戦(3月27日)から、エース級との投げ合いが続く。「いい投手相手ばかりなので、なるべく先制点を与えたくない。でも、そこにこだわりすぎると自分が窮屈になってしんどくなる。考えすぎずにできることをやるように心がけます」と意気込んだ。

 前回登板の3日・DeNA戦(東京D)では東と投げ合い、5回3失点(自責1)で初黒星。杉内投手チーフコーチは「前回はね、いいところを狙ってボールっていうのが結構多かった。自分の真っすぐを信じて投げてくれたら」と期待を寄せた。自身の投球スタイルを貫いて、結果につなげたい。

 オープン戦を通じて、ヤクルト相手に登板するのは初めて。「サンタナ選手とオスナ選手がよく打って打点を稼いでいるので、そこに注意したい。攻撃的な野球をするので若干の怖さはありますけれど、まずは自分のピッチングをできるように心がけて挑みたい」と気合を入れ直した。9日の広島戦は今季初の雨天中止。仕切り直しの一戦で、新人左腕がチームに流れを呼び込む。(加藤 翔平)

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