◆JERAセ・リーグ 巨人―ヤクルト(10日・東京ドーム)

 巨人のドラフト1位・竹丸和幸投手(24)=鷺宮製作所=が今季2勝目をかけて先発し、5回2/3を8安打1失点で降板した。

 デビュー3戦連続で本拠地・東京ドームのマウンド。

初回1死一塁で古賀を遊ゴロ併殺に仕留め、3登板連続で初回を無失点と上々のスタートを切った。2回は連打で1死一、二塁のピンチを背負ったが、中飛でタッチアップを狙った一塁走者を中堅・佐々木が刺し、併殺で切り抜けた。

 打線は3回に増田陸の適時二塁打、4回には泉口の適時二塁打で援護。リードをもらったルーキーは4回に1死から3連打で1死満塁とされ、増田の犠飛で1点差とされた。なお1死一、二塁で投球がすっぽ抜けたが、捕手の岸田が素早い処理と送球で三塁を狙ったオスナを刺した。二塁・浦田らを含め、味方の堅い守備にも助けられながら5回まで6安打1失点と試合をつくった。

 6回に2安打を許したところで船迫に交代。被安打8はプロワーストだったが、後続を船迫が断ち、プロ2勝目の権利が残った左腕の防御率は1・62となった。降板後は「いっぱい打たれましたが、バックの好守や運に助けられて粘り強く、最低限試合を作ることはできました」と振り返り、「イニング途中に降板したことは、しっかり反省して、次回登板では任されたイニングを投げ切れるようにしたい」と次を見据えた。

 竹丸は球団64年ぶりとなる新人開幕投手に抜てきされ、開幕戦では王者・阪神を相手に6回3安打1失点で初白星。球団史上初の新人開幕勝利を挙げた。2度目の先発となった3日のDeNA戦では5回5安打3失点(自責1)。

プロ初黒星を喫し、1勝1敗でこの日を迎えた。

 登板前日の9日はジャイアンツ球場で最終調整。現在首位で初対戦のヤクルト打線に対し「すごく攻撃的な野球をされているので、若干の怖さはありますけど、まずは自分の投球をできるように、そこを心がけて臨みたい。やっぱりサンタナ選手とオスナ選手、その2人がよく打点を稼いで打っているので、注意したいと思います」とイメージを膨らませていた。

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