◆JERAセ・リーグ 巨人―ヤクルト(10日・東京ドーム)

 昨年のM―1王者のお笑いコンビ「たくろう」が、試合前にファーストピッチを行った。また、始球式の前には特別漫才も披露。

東京ドームのスタンドを盛り上げた。

 幼少期から「大の巨人ファン」という赤木裕が、子供時代に好きだった清原和博選手のカレンダーを使って自宅の部屋の天井にプラネタリウムを自作していたという秘話も披露。「ないものねだりで。貧弱だったんで、強い選手に憧れてました」と、巨人ファンならではのエピソードを盛り込んだ特別漫才で、観客席を盛り上げた。さらに、リングアナウンサーの持ちネタで、相方のきむらバンドがボクシング世界チャンピオンとしてバルドナード投手と川相昌弘コーチを紹介するなど、G党を喜ばせた。

 漫才後の始球式でも、野球経験豊富で、直前にブルペンで田中瑛斗投手から指導を受けたという赤木が見事など真ん中ストライク投球。大きな拍手を浴びて照れ笑いを見せた。登板後、自身の投球については

きむら「前は不正があったんでね…」

赤木「2軍の際は不正やってしまって特別に…」

きむら「それが今回文句を言わさないナイスボールやったなと思います」

と振り返って、恐縮しながらも胸を張った。

 赤木はユニホームの背番号が「0」、きむらが「21」という理由については、

きむら「僕は『21』はM―1の21代目チャンピオンということで『21』にしました」

赤木「僕は滋賀県出身なので琵琶湖が『0』に似ているので」

きむら「すみません、形から入るタイプでした」

と報道陣を笑わせた。

 「たくろう」の赤木裕は、3月14日のファーム・リーグ開幕戦(ジャイアンツタウンスタジアム)の試合前に、東京ドームでの始球式実施権をかけた「ストライクチャレンジ」に挑み、ストライク投球を披露。今回の始球式出演権を獲得していた。

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