フリーアナウンサー徳光和夫さんが11日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・午前5時)に生出演した。

 番組では元日本テレビアナウンサーの多昌博志(たしょう・ひろし)さんが、7日に多発肝腫瘍のため、神奈川県内の病院で死去したことを報じた。

63歳だった。

 日本テレビの後輩にあたる多昌さんを徳光さんは「野球中継と箱根駅伝の名アナウンサーなんでありますが、彼がまさか63歳の若さで…訃報を」と惜しみ「去年の夏、楽しく食事なんかもしたんだよね、彼とね」と振り返った。

 さらに「野球中継の中にありまして多昌時代っていうのを確立させた人間でありまして…本当に耳に心地よい声で絶叫型タイプではございませんで、ただいま、この時、目の前に広がっている様子を丁寧に中継する。どちらかというと感覚派、完成派だったんだあります」と追悼した。

 また、多昌さんを「美空ひばりさんが大好きだったんですね」と秘話を明かし「僕が司会で行きますね。(ひばりさんが)『多昌くん元気?』って。多昌が一度、インタビューで僕の代わりに行ったらしいんですよ。その時にですね、亡くなった親父さんにとっても似てたらしいんです」と伝え、美空ひばりさんの「裏窓」を流し「亡き多昌に送りたいと思います」としのんだ。

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