◆米大リーグ ドジャース8×―7レンジャーズ(10日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が10日(日本時間11日)、本拠地・レンジャーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、44試合連続出塁の日本人新記録を樹立した。1点を追う5回1死一塁の3打席目に右前安打を放ち、一塁塁上では小さく手をたたいていた。

 大谷は昨年8月24日(同25日)の敵地・パドレス戦から続いている連続試合出塁を「44」に伸ばした。これで2009年4月28日(同29日)~6月14日(同15日)にイチローが作った日本人記録「43」を抜いた。

 1番打者として出塁も託された大きな仕事のひとつ。大谷が出塁した際に二塁打、三塁打、本塁打をのぞいて一番最初に会話をするのが一塁ベースコーチを務めるウッドワードコーチ。一塁塁上ではコソコソと会話をしているシーンを見かける。その内容について同コーチは「通常は何か投手に関することや、その状況に関することを伝えている。たとえば『今は走るべき時か』、『何に注目すべきか』、『鍵となるのは何か』といったことだ。そしてたまに、『もし二塁へ進塁したら、ここを見ておけ』と伝えることもある。ピッチクロックが非常に速いので、何かを伝える時間は6秒ほどしかない。だから、伝えたいことをすべて話せないこともある。つまり、情報を小出しにしなければならないこともあるんだ。そういうときは次の投球まで待って、そこでさらに伝え、その次の投球でまた少し伝えるという具合でやっている。

通常、最も重要なことは、彼が塁に到達した直後に伝える。その後に『ところで、あの内野手を見ておけ、タッチされるなよ』とか、『この外野手は肩が弱い(あるいは強い)からフライが飛んだらこうしろ』などと伝える」と明かした。

編集部おすすめ