札幌市出身のシンガー・ソングライター、山木康世(75)が、22日の苫小牧市を皮切りに、道内3か所でライブを開催する。

 フォークデュオ「ふきのとう」で1974年にデビューし、「白い冬」などのヒット曲を生み出してきた。

現在は東京を拠点に全国で年間約100か所でライブ活動を行うが、凱旋ツアーには特別な思いがある。「デビューの頃から応援してくれている人と会える。同郷ならではの待っていました、という気持ちが伝わって来るんです」

 会場に駆けつけるファンの多くは、70~80年代を彩ってきた数々の名曲の再現を望む。だが、山木本人はそれだけでは満足しない。往年のレパートリーに即興でアレンジを加える。

 「懐かしさを味わってもらうのも半分あるけど、今の時代を感じながらやるのが面白い。そこにお客さんを巻き込めれば、自分のエネルギーにもなります」

 週2回のペースで、ギターを手に全国でライブを行うが、「医者知らず」なほど健康だ。「自由に好きな曲が歌える今は、いい意味でアマチュア時代に戻ったみたい。楽しくて、病気している暇がないですよ」と笑った。(甲斐 毅彦)

 ◆山木 康世(やまき・やすよ)1950年10月22日、札幌市出身。75歳。74年に細坪基佳とのデュオ「ふきのとう」でデビュー。

フォークバンド・海援隊の「思えば遠くへ来たもんだ」などを作曲。92年解散後に本格的にソロ活動を開始した。

 ◇北海道ライブ日程

 ▽4月22日・苫小牧市三星ハスカップホール▽24日・札幌市ふきのとうホール▽25日・歌志内市コミュニティセンター「うたみん」講堂 ※予約・問い合わせは090・5316・9071(山木倶楽部まで)

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