◆報知新聞社後援 関東女子硬式野球リーグ リポビタン杯争奪プレミアヴィーナスリーグ ゴールドジム9―7アサヒトラスト(11日・府中市民球場)
2026年度のヴィーナスリーグが開幕。ヤクルトで監督、GMなどを歴任した小川淳司氏が監督に就任したゴールドジムが逆転勝ちで初戦を飾った。
ヤクルト時代と同じ背番号80のユニホームに身を包んだ小川監督は、ベンチの最前列に立ち続けて指揮を執った。6―7で迎えたラストイニングの7回、無死満塁から押し出し四球で追いつくと、佐藤瑚々七の中前2点適時打で勝ち越した。試合後は穏やかな笑みを浮かべて選手とハイタッチ。「練習試合も最後の1回しか勝っていない。限られた環境の中で選手たちも一生懸命やっているので、勝ちということに対してチームがまとまっていくのですごくいいかなと思います」と息をついた。
昨季限りでヤクルトを退団。知人を介してゴールドジムの監督就任の話が舞い込むと「オレ、興味あるよ」と迷うことなく引き受けた。とはいえ、女子野球との関わりはない。ヤクルト・川端2軍打撃コーチの妹で元女子プロ野球選手の友紀と面識があるくらい。「だから、女子野球に対するイメージを持つことすらできなかった」。白紙のままで指導を始めたが、野球をやることには変わりない。「NPBも女子野球も一緒だと思うんですよ」。
同じ野球とはいえ、選手起用には気を配る。「選手たちは一生懸命やっているので、なんとか勝てるように。選手の交代もすごく気を使うんですよ。NPBは実力主義なので結果が出なければダメだったら落とされるし、代えられるんですけど女子野球はそうじゃない。そこのケアはしなきゃいけない。代えられた選手とか出ていない選手のケアをすごく気にしている」。1人でも多く選手を起用して、出場した選手で勝利を目指すのが小川監督のやり方だ。
そんな気遣いは選手にも伝わっている。週2回の練習では小川監督がノックバットを振るい、打撃投手を務める。「すごい優しくていい方。一人一人に合った指導をしてくれてる」と言葉を弾ませたのは佐藤麻衣主将だ。
ヤクルトは10日時点で8勝4敗の2位。池山新監督のノビノビ野球が奏功している。「池山の雰囲気作りと若い選手が思い切ってノビノビできているというのが一番じゃないですかね。もちろん1年間トータルで行くというのはまだまだ経験が少ないのでどう変わるかわからないですけど、みんな力をつけてきてるのは事実。少しは期待が持てるんじゃないかな」と古巣の戦いを分析した。ゴールドジムが所属する最高峰のリポビタン杯プレミアヴィーナスリーグは巨人、西武といったNPBのチームにZENKO、エイジェックといった強豪が競い合う。「いい雰囲気でやるからには、みんなにいい思い出をしてもらいたい」と小川監督。ノビノビ野球で女子野球界に新しい風を吹き込んでいく。










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