◆関西学生野球春季リーグ戦 ▽第2節1回戦 同大3―1京大(11日・甲子園

 この春、高校を卒業したばかりの1年生左腕が“開幕投手”の大役を果たした。

 同大・三浦幌史(1年=福井工大福井)が先発し6回を4安打無失点で勝ち投手になった。

初回2死満塁のピンチをしのぐと、テンポ良い投球で京大打線を封じた。

 竹川智之監督(54)に先発を告げられたのは3日前だった。「(大学に)入ったばかりというのはあったんですれど、その中で言われたからは『自分がやってやるぞ』という気持ちになりました」と三浦は言う。

 抜てきにも理由がある。指揮官は「オープン戦で結果を出していたので思い切って使いました。気持ちが強いし緩急を使えていた」と1年生左腕をたたえた。

 指揮官は「野球部長(岡田幸宏部長)が20年近く(部長を)なさっているんですが、『(開幕戦で1年生が)投げたことはあるかもしれないけれど、勝ち投手になったのは、初めてだ』と言っていました」と話した。

 三浦は昨夏、福井工大福井のエースとして甲子園を目指したが、福井大会決勝で敦賀気比に敗れた。あと一歩及ばなかった聖地での大学デビュー戦を白星で飾った。

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