◆JERAセ・リーグ 巨人2―3ヤクルト(11日・東京ドーム)

 マタは出し切るように咆吼(ほうこう)を上げた。1―2の5回。

最後は2死一、二塁からチェンジアップを内角に鋭く落とし空振り三振。「初登板で日本野球のレベルの高さをすごく感じた。でも、自分のやるべきことはできたと思う」。2回以降はゼロを並べ、来日初登板初黒星を喫しながらも意地を見せた。

 出はなをくじかれた。初回、先頭四球から右翼手・平山の転倒も重なり2安打2四死球で2失点。「アドレナリンが出て気持ちがハイになりすぎていた」。その後の無死三塁は踏ん張り、最速156キロの直球に150キロ台のツーシーム、カットボールなどで6奪三振。右手中指にマメができながらも5回97球で6安打2失点と粘投した。

 外国人枠争いの関係で開幕は2軍スタートだった。3カード目で負傷離脱したハワードに代わり先発チャンスをつかんだ新助っ人。阿部監督は「課題が明確にたくさん出た。

修正して次頑張ってほしい」と次週のリベンジに期待した。(堀内 啓太)

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