◆米大リーグ ドジャース―レンジャーズ(11日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が11日(日本時間12日)、本拠地・レンジャーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、1点を追う1回裏先頭の1打席目に、4試合ぶりの本塁打で、今季初の先頭打者本塁打となる4号ソロを放ち、45試合連続出塁も達成し、前日10日(同11日)に新記録となった日本人記録をさらに更新した。

 1回裏先頭の1打席目。

先発右腕・ジャック・ライター投手(25)からアーチを描いた。1回表にはドジャース先発のシーハンがニモに先頭弾を浴びていたが、お返しとばかりに同点の先頭弾。カウント2ボール1ストライクからの4球目、内角の86・4マイル(約139・0キロ)スライダーを捉えると、同点弾を右翼席に運んだ。

 試合前には日本ハム時代に同僚だった増井浩俊さん(41)がドジャースタジアムに姿を見せ、グラウンドに降りて大谷のキャッチボールなどを見つめていた。オリックスでは山本由伸投手(27)ともチームメートだった増井さん。2人の練習が終わると、関係者に招かれてベンチ裏に向かい、大谷、山本と再会を果たした。

 増井さんは大谷とはそろって日本ハムを退団した17年シーズン終了後以来、約9年ぶりの対面だったと言い「『お久しぶりです、今何しているんですか?』と。『解説とかしているよ』と。別に僕は『頑張って』としか言えないですけど」と会話をしたことを明かした。

 日本ハム時代から仲のよかった大谷と増井さん。増井さんは「変わっていないなと思いました。体の大きさとかは大きくなっていますけど、その対応というか、変わらずに昔のままで安心しました」とホッとしながらも、「『ホームラン打って』と言ってきました」と笑っていた。

そんな約束を大谷は1打席目から果たしてみせた。

 「もちろん2人(大谷、山本)とも高卒で入ってきて抜群のずば抜けた能力を持っていましたけど、その2人と一緒にできたのはすごい僕はラッキーな人間だったなと改めて思います」と話していた増井さん。ロサンゼルス旅行の中で立ち寄ったドジャースタジアムだが、後輩が最高の“お土産”をプレゼントしてくれた。

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