◆イタリア・セリエA▽第32節 パルマ1―1ナポリ(12日、エンリオ・タルディーニ)

 パルマ所属の日本代表GK鈴木彩艶はホームで2位のナポリ戦と対戦。リーグ4戦連続でフル出場し、チームは1―1で引き分けた。

 鈴木は、昨年11月のミラン戦で左手を骨折してから復帰を果たし、日本代表の英国遠征(スコットランド戦、イングランド戦)でともに無失点で2連勝に貢献していた。

 鈴木にとってナポリは、相性のいい対戦相手。25年5月18日のホームでの対戦(0―0)ではスーパーセーブを連発し、クリーンシートに導き現地では7・5と高評価を得た。

 この日も試合開始直後、正確なロングキックを前線へ通し、前半35秒でFWストレフェッザの先制点の起点となり得点に絡む活躍を見せた。その後、後半15分にナポリのMFマクトミネイに右足で同点ゴールを許したが、試合を通してスーパーセーブの連続で、勝ち点1を守った。

 試合後、パルマのカルロス・クエスタ監督は、2試合連続で先制しながら同点に追いつかれたことを嘆きながらも次戦に希望をつないだ。「選手たちがすべてをピッチに捧げてくれていることに感謝したい。よく走ってくれた。サポーターにもありがとうと言いたい。勝利をプレゼントしたかったが、それができずに残念だ。勝ち点1を獲得したが、順位を超えて、このチームのメンタリティーはもっと高いところにある。パルマのユニフォームに誇りを持って、どこの順位にいても懸命に戦おうとしている。

まだ残留を決めていないが、サポーターたちがそばにいてくれることは、尊いこと。ストレフェッザは最高に優秀だった。対角上に狙いすました素晴らしいゴールだった」とコメントした。

編集部おすすめ