◆第74回府中牝馬S・G3(6月21日、東京競馬場・芝1800メートル)=6月19日、美浦トレセン

 しらさぎSとの両にらみからこちらを選択してきたテリオスララ(牝4歳、美浦・田島俊明厩舎、父シスキン)が不気味だ。当初はしらさぎSを本線とし、補欠一番手だったものの有力候補だったベラジオボンドが回避。

出走可能であったにも関わらず府中牝馬Sを選んだ。田島調教師は経緯について「オーナーと話し合って総合的に決めたんですが、牝馬同士の方がさすがにいいかなと思って」と説明。当舞台は2走前に逃げ切り勝ち。キャリア3勝全てを挙げている得意の1800メートルということも強調材料となる。

 19日は美浦・坂路を68秒9―16秒5で駆け上がったのち、Wコースをキャンター。「軽快でしたし元気そうでした」とトレーナー。戦法に関しては「今回はそこまでハナにはこだわらず、ただ直線だけの瞬発力勝負になってしまうと分が悪い。この馬の力を出せる位置取りで行けたらいいですね」と策を練る。

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