日本相撲協会の相撲教習所に通う新弟子らが19日、相撲史の講義の一環で東京・墨田区の野見宿禰(のみのすくね)神社を参拝した。奉仕活動として境内や周辺の清掃も行い、5月の大相撲夏場所で幕下最下位格付け出しでデビューした大森(追手風)らが参加した。

 大森は相撲の神様を祭る同神社を初めて訪れ「来てみたかった。ここに歴代の横綱も来てたのかなと思うと、趣を感じます」と神妙な表情を浮かべた。同神社には歴代横綱のしこ名が刻まれた石碑も立っている。同じ石川県出身の阿武松、輪島、大の里の名前を探すなど、興味深そうに見つめた22歳は「僕も(しこ名が)刻まれるように、謙虚な気持ちを忘れずに頑張ります」と誓いを立てた。

 教習生による清掃活動は数年前から定期的に実施されている。教習生は国技館から同神社までの道路のゴミ拾いや境内の草むしりなどで汗を流した。

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