卓球 ◆WTTスターコンテンダー・リュブリャナ 第1日(18日・スロベニア)

 女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク31位の平野美宇が同83位のL・ラコバッチ(クロアチア)を3―0で下し、2回戦に進んだ。昨年の世界選手権個人戦2回戦で敗れた相手に雪辱し、所属が「個人」となって初戦を飾った。

 昨年の世界選手権個人戦では、2回戦でラコバッチに2―4で敗退。試合後に過呼吸の症状で倒れた。24年パリ五輪の頃から自身を追い込んで突っ走ってきただけに、心身が悲鳴を上げていたのだ。この1年は世界ツアー出場のペースを落とし、自身の心と正面から向き合った。Tリーグや中国の超級リーグで新たな刺激も受けながら卓球を続け、再び国際舞台に帰ってきた。

 前週のWTTコンテンダー・ザグレブでは8強入りし、世界ランクも6つ上昇した平野。15日には22年から所属した木下グループを離れ、Tリーグの木下アビエル神奈川の退団も発表された。新たな挑戦の始まりの大会。19日の2回戦では、世界ランク9位で好調のS・ヴィンター(ドイツ)に挑む。

編集部おすすめ