矢作厩舎は6月21日、サウジC連覇などG1・4勝、Jpn1を2勝のフォーエバーヤング(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)の今秋、米国に遠征するローテーションを公式Xで発表した。米国の競馬メディアをはじめ、全米が歓喜に沸いている。

 アメリカのジョッキークラブゴールドカップ・G1(9月18日、ベルモントパーク競馬場・ダート2000メートル)で始動し、昨年制したブリーダーズCクラシック・G1(10月31日、キーンランド競馬場・ダート2000メートル)へ。愛チャンピオンSから凱旋門賞に向かう欧州の芝路線のプランも候補に上がっていたが、今秋もダートで世界最高峰の米国に向かうことを決断した。

 ブリーダーズCの主催者は公式Xで3本のツイート。まずは矢作厩舎の発表をリポストして「タイトル防衛を目指すと知り、興奮しています!」。次に昨秋のBCクラシック制覇の動画に「タイトルを守るべく挑む姿が待ちきれません!」とメッセージをつけて投稿。「フォーエバーヤングがニューヨークルートでブリーダーズCに帰ってくる」の見出しで記事も投稿している。

 米国競馬メディアのブラッドホースニュース電子版でも、「日本のスーパースター」の書き出しでフォーエバーヤングの秋のローテーションの記事を紹介。そのなかでニューヨーク競馬協会(NYRA)の競馬・運営担当上級副社長アンドリュー・オファーマン氏は「新ベルモントパーク競馬場で開催されるジョッキークラブゴールドカップにフォーエバーヤングを迎えることができ、大変嬉しく思います」とコメント。改修工事を終え、グランドオープンされるベルモント競馬場でのG1に、出走の意向を示したことを心から喜んでいる。

 また、ブリーダーズカップのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼チーフ・レーシング・オフィサーのドーラ・デルガド氏は「フォーエバーヤングは世界中の競馬ファンの心をつかんでいます。2026年シーズンの集大成としてブリーダーズカップ・ワールドチャンピオンシップを目指すという関係者の意向を大変うれしく思います」とコメントしていた。

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