23日の広島戦(マツダ)で先発が予定されている巨人・戸郷翔征投手(26)が22日、ジャイアンツ球場で最終調整を行った。キャッチボールやノック、ランメニューをこなし「交流戦が終わってから一発目。

良い形で試合に入れたら」と意気込んだ。

 鬼門・マツダスタジアムでの広島戦。昨季は4登板で0勝3敗と悔しさが残ったが「マツダは巨人としても、そんなに良い結果が生まれていないと常に言われている。でも、なんとか打破しなきゃいけないので。僕自身もしっかり、広島に対してデータであったり、そういうところをしっかり見て。過去のことはそんなに気にはせずやりたい」と意気込んだ。

 今季初白星を手にした5月19日のヤクルト戦(いわき)から自身3連勝中。初勝利の3日前、自分が変わる大きな出来事があった。「巨人のデータ班の方たちが必死に探してくれて、『やっぱりこれはこうじゃない?』っていうのを、ちょうどいわきの3日前くらいに言っていただいて。そこから急に自分の中で『あっ、確かにな』と。打者の感覚だったり、変化球の落ち幅だったり、そういうのが感覚的に戻ってきたのはそこからでしたね」。フォームに関する助言が腑に落ちた。

「僕の中でもキーポイントというか、たぶん、一番の財産になるんじゃないかくらいのこと。これからいろいろ悩みがあると思いますけど、今の中ではすごく、過去イチじゃないかというくらい良い情報だった」。そのアドバイスをきっかけに感覚をつかむと、前回10日の楽天戦(楽天モバイル最強)では9回5安打で完封勝利を挙げるなど、大きな手応えをつかんだ。

 チームは首位・阪神とゲーム差1で2位。「もちろん自分の勝ちもそうですけど、チームの勝ちにやっぱり貢献したい。しっかりゲームを作ってやっていきたい」と力を込めた。

編集部おすすめ