巨人・甲斐拓也捕手(33)が21日の中日戦(東京D)から今季初めて1軍に合流する。チーム事情により、リチャード内野手(27)の2軍再合流が決まった。

 左手小指骨折から復活したリチャードは13日・西武戦(ベルーナドーム)の2回、今季初打席で決勝の1号ソロ。橋上監督代行も「ああいうのを期待しています」と高評価していた。

 一方、捕手陣は大城が打率3割3厘、6本塁打で岸田も同2割8分、4本と打撃好調だ。ポジションがかぶる両者の打力を生かすべく、20日の中日戦(東京ドーム)は岸田がプロ初の一塁、大城が先発マスクでスタメン共存が実現。19日のシートノックでは大城が今季初めて一塁に入っており、2人の同時スタメンがチームにとって明確な選択肢となっている。

 甲斐の昇格で1軍の捕手登録は小林を含めて4人。大城、岸田の同時スタメン時は状況に応じて代走、守備固めも積極起用しやすい状況となる。

 リチャードは昨年8、9月だけで8本塁打とシーズン後半から一気に状態を上げた。試合の流れを変えるパワーは大きな魅力で、優勝争いの佳境を迎える今後の打棒爆発に期待がかかる。

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