日本学生野球協会は19日に審査室会議を開き、夏の甲子園で2度の優勝を誇る名門・駒大苫小牧の副部長に体罰、暴言、報告義務違反で5月8日~来年2月7日まで9か月の謹慎処分を下した。

 副部長は、今年4月のシートノック中に部員Aの練習態度がよくないと思い、Aの守備位置に行き、暴言とともにAの首元を押した。

その後、グラウンドでの朝の打撃練習でも、Aの態度について不適切な指導を行う場面があった。Aの保護者から野球部の部長へ副部長から暴言と暴力があったと連絡があり、副部長が認めた。また、その後に部員Bへの暴力が判明。1年生部員が校歌を歌っているところに部員Bが通りがかり、副部長にあいさつしたタイミングが悪かったため、Bの首元を押し、Bが転倒してしまった。

 巨人・田中将大投手、日本ハム・伊藤大海投手らを輩出した同校は、2004、05年夏に2年連続で全国制覇。06年も3年連続で決勝に進んだが、元日本ハム・斎藤佑樹氏擁する早実に再試合の末敗れた。以降は、07年夏と14、18年のセンバツで甲子園に出場。今年は19年ぶりの夏の甲子園出場を目指し、23日に苫小牧高専との初戦に臨む予定となっている。

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