◆第75回ラジオNIKKEI賞・G3(6月28日、福島競馬場・芝1800メートル)

 NHKマイルC4着でトップハンデタイの57キロに決まったローベルクランツ(牡3歳、栗東・小林真也厩舎、父サトノダイヤモンド)が重賞初制覇へ絶好機だ。中間は2週前、1週前と松山弘平騎手が騎乗。

6月17日は栗東・CWコースで6ハロン81秒2―11秒5を馬なりで計測しており、ラストの鋭い伸び脚から好調ぶりが伝わる。「今週も良かったです。とにかく、落ち着いています。精神面でさらに成長しています」と鞍上は充実ぶりに目を見張る。

 前走は中団外から力強く伸びて、10番人気ながら4着に好走。しかし、デビューから全戦で手綱を執る主戦は「内容は良かったけど、マイルは忙しかったですね。そこからさらに落ち着いていますし、距離を延ばすのはいいと思います」と分析した。

 初勝利は2000メートルで、1800メートルの毎日杯でも2着。折り合いが改善された今なら、距離延長で持ち前の末脚がより生きる。「今ならコーナー4つも大丈夫です」と松山騎手。福島の小回りコースにも不安はなく、ここで初タイトルをつかみたい。

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