◆第62回函館記念・G3(6月28日、函館競馬場・芝2000メートル)

 サマー2000シリーズ第1戦の函館記念に挑むケイアイセナ(牡7歳、栗東・平田修厩舎、父ディープインパクト)。17日に函館競馬場に入厩し、重賞初タイトルに向けて調整が進む。

 函館は25年巴賞の1戦のみだが、そのレースで強烈なインパクトを残した。1000メートル通過が57秒4のハイペースを3番手で追走し、4角で先頭を奪う強気な競馬。前に行った2頭がブービーとしんがりに沈むなか、2着馬を首差しのぎ、1分44秒8で函館・芝1800メートルのレコードタイムを叩き出した。間違いなく適性の合う舞台で、洋芝も問題にしない。それ以降の4戦で勝利こそないが、約1年ぶりの白星をつかみに行く。

 21日には函館・Wコースでしっかりと乗り込まれた。堀部助手は「いい状態だと思います。輸送も古馬なので、これくらいではへこたれないです。2走前(小倉大賞典2着)みたいに前に行った方がよさそうです。去年の巴賞はワンサイドでしたからね。衰えは感じないです。ここを目標に来ました」と気合が入る。

ハンデは57・5キロに決定。7歳を迎えたディープインパクト産駒が、偉大な父に299勝目のJRA重賞勝利を贈る。

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