女優の藤原紀香が23日、都内で行われた舞台「『まんが日本昔ばなし』劇場」(8月5~9日、東京・CBGKシブゲキ!!)の製作発表会見に、8歳の小学生歌手・村方乃々佳らと出席した。

 1975~94年に市原悦子さん、常田富士男さんによる温かみのある語りとともに幅広い世代に愛された国民的アニメーションを舞台化。

藤原は「まんが日本昔ばなし」の中で「鶴の恩返し」がお気に入りで「約束は守らないといけないと勉強になったし、はかない物語だなと思いました」。舞台化され、自身が出演することになり「心がときめく思い」と声を弾ませた。

 「まんが日本昔ばなし」には、古き良き日本人の心が込められている。「自然との共存、思いやり、優しさ、自分のことだけじゃない日本人の良さ、いろんなことを教えてくれた。今の子どもたちは、テレビで見られていない。いま舞台化することはAI、SNSが出回っている時代に生の舞台で届けることに意味があると思います」と力を込めた。

 1400を超える名作から心温まる人情話やクスッと笑える滑稽話、背筋がひんやりする怪談まで、バラエティー豊かな物語を厳選してオムニバス形式で上演する。演出の末原拓馬氏によると、アニメのオープニングでおなじみの龍も登場するという。

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