バレーボールの国内最高峰となるSVリーグに今季初参戦する北海道イエロースターズが29日、新監督と新加入6選手を発表した。

 昨季まで7年間、同じ北海道内の旭川市に本拠地を置くSVリーグのヴォレアス北海道でプレーした台湾人オポジット(OP)の張育陞(チャン・ユーシェン、26)が加入することが明かされた。

会見場となった札幌市内のホテルでビデオメッセージが流され、張は「応援してくださる方とたくさんの喜びを分かち合えるように全力で頑張りたい」などと抱負を口にした。

 またアウトサイドヒッターのヨナス・クヴァーレン(34)と、ミドルブロッカーのルーネ・ファステランド(30)の、ノルウェー代表2選手を獲得したことも発表された。クヴァーレンは「大きなサプライズを起こせると確信している」と、クラブ目標のプレーオフ進出達成へ自信をのぞかせた。204センチとチーム最長身のファステランドは「選手として成長できる素晴らしい機会が得られた。チームに貢献できるよう、コートで全力を尽くしたい」と意気込んだ。

 監督には4季ぶりに上杉徹氏(45)が就任。日本人選手は、江別市出身の道産子で元日本代表のリベロ渡辺俊介(38)ら3人が加わった。故郷でプレーすることに、渡辺は「喜びをすごく感じている。一生懸命プレーして、イエロースターズに入りたいという子が1人でも増えたら」と全力投球を誓いに立てた。

 昨季まで名古屋で2年間、SVリーグを経験しているセッター早坂心之介(26)は「新しい環境に身を置くことで、より刺激や成長につながる」と移籍を決断してきた。専大から加わった新人OP堀内大志(23)は「できることを全力でやってチームに貢献したい」と話した。

 昨季までの選手強化費から倍増と、本気度あふれる補強は完了。

北海道イエロースターズが初の舞台で、旋風を巻き起こしにいく。

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