◆サッカー北中米W杯▽決勝トーナメント1回戦 ベルギー3―2セネガル(1日、シアトル競技場)

 FIFAランク9位のベルギーが、同15位のセネガルに3―2で逆転勝利し、16強入りを決めた。

 セネガルとは初対決。

前半24分、自陣右クロスからI・サールのヘディングシュートのこぼれ球をディアラに押し込まれ、先制点を許した。後半6分にはロングボールからI・サールに抜け出され、追加点を奪われた。

 攻撃陣は0―1の後半開始から33歳FWルカクを投入。ベルギー代表のW杯単独最多6点を誇るベテランが同42分に1点を返した。さらに、3分後にティーレマンスが決めて同点に追いついた。さらに延長後半12分、左クロスからティーレマンスがゴール前で相手に倒され、VAR検証の末にPKを獲得。同アディショナルタイムにティーレマンスが自らPKを決めて逆転に成功した。

 ベルギーは1次リーグG組でエジプト、イランに引き分け後、ニュージーランドに5―1と大勝した。決勝T1回戦は格上のベルギーに勝利。昨年3月の欧州ネーションズリーグ・ウクライナ戦(1●3)以降は17戦無敗(11勝6分け)と強さを見せつけた。

 決勝T2回戦は、米国とボスニア・ヘルツェゴビナの勝者と対戦する。

 ◆ベルギー・ガルシア監督コメント

 「サッカーでは信じ続ける限り、何でも可能だ。

このチームの強さは、前に出て行動する人たちにもある。なぜなら、11人だけで結果を出すことはできないから。2-1の状況でゴールを決めたことで試合の流れが変わった。ユーリ(ティーレマンス)のおかげだ。ロメル(ルカク)がチームを立て直してくれてうれしい。延長後半に完全に正当なPKで得点できてよかった」

 ◆ベルギー(4大会連続15度目) FIFAランク9位。W杯最高成績は2018年大会の3位。欧州選手権最高成績は72年の4位。25年1月からリュディ・ガルシア監督(62)が指揮。主な選手はGKクルトワ(Rマドリード)、FWトロサール(アーセナル)。欧州予選は5勝3分けの無敗で突破。首都ブリュッセル。

人口約1150万人。

編集部おすすめ