◆ラグビー▽ネーションズ選手権第1戦 日本―イタリア(4日、秩父宮ラグビー場)

 新たな国際大会「ネーションズ選手権」第1戦は4日、世界ランク12位の日本が、同10位のイタリアに挑む。3日は試合会場で前日調整を行い、CTB広瀬雄也(東京ベイ)が取材対応。

「ティア1のチームと対戦できることは成長できるチャンス。ただ、桜のジャージーを背負って戦うということは、いい試合をして終わるというのは良くない。まずは勝つこと。ホームでイタリアを倒すということを、明日見せられれば」と意気込んだ。

 イタリアとはこれまで2勝8敗。2勝は日本のホームで挙げているが、直近は3連敗で24年7月には14―42と完敗した。「BKとしてはハイボールが重要になってくる」と広瀬。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が掲げる「超速ラグビー」を軸に、蹴り合いでも優位に立ちたい。「(石田)吉平さん、植田(和磨)さん、(松永)拓朗さんが競ってくれると思うので。そこで獲得したボールを、どれだけ空いたスペースに超速で持っていけるか」と見据えた。

 10番で先発するのは、自身が明大4年時に1年生だったSO伊藤龍之介。広瀬は「大きなチャンス。

僕たちが大学生の時には考えられなかったこと」と、初キャップを獲る後輩に期待を寄せる。6月のマオリ・オールブラックス戦で先発し、司令塔として躍動した伊藤。先輩は「アタックは、リーグワンの選手にもひけをとらない」と評し「自分は、12番で龍の背中を見ているので。初めてのテストマッチ、ティア1が相手で、龍が今まで経験したことがないことも経験する。しっかりと僕がコントロールしながらやりたい」と、頼もしく語った。

 

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