◇プロボクシング▽71キロ以下契約8回戦 赤井英五郎―ヤン・セユル(4日、後楽園ホール)

 元プロボクサーで俳優の赤井英和(66)の長男、赤井英五郎(31)=帝拳=のA級(8回戦以上)初戦の計量が3日、都内で行われ、赤井は70・8キロ、対戦相手のヤンは71・0キロでともに1回でパスした。セミファイナルに登場する赤井は「セコンドの指示通りにやれば早く終わると思う。

初の8回戦だが、4も6も8も早く終わらせれば同じ。8回動ける体力はつけてきた」と自信をみなぎらせる。

 初の8回戦に向けて走り込み、スパーリングのラウンド数を増やして備えた。同門のWBOアジアパシフィックスーパーウエルター級王者の豊嶋亮太、辻本純兵、玉山将弥ら格上の選手とスパーを行い「その人たちと手を合わせるだけで収穫があった。毎回ボコボコにされて、時には手加減しているのが分かったが、ぜいたくな環境でいい練習ができた」と感謝しながら万全の準備を強調した。

 待望の日本ランク入りへアピールしたい試合でもある。今一番強化しているのは左のジャブと前に出る力。前回1月の試合もジャブを意識してリングに上がり、1回TKO勝ちしたものの、納得できる内容ではなかった。「今回はもっと左を生かした戦い方ができれば」と、ジャブからの右でのフィニッシュで連続KO勝利を狙う。

 戦績は赤井が6勝(5KO)4敗、ヤンは7勝(3KO)11敗3分け。

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