◆テニス ▽ウィンブルドン第5日(3日、英国・ウィンブルドン)

 4大大会4度の優勝で、世界ランキング14位、第14シードの大坂なおみ(フリー)が快勝で大会自身初の4回戦進出を決めた。過去3戦全勝と相性のいい同65位のダリア・カサトキナ(オーストラリア)に6-1、6-3のストレートで快勝した。

ベスト8進出をかけ、4回戦では世界1位のサバレンカ(ベラルーシ)-2017年全仏覇者オスタペンコ(ラトビア)の勝者と対戦する。

 完璧な立ち上がりだった。2回戦と同様に、ミスを減らし、チャンスの時は強打。攻守の歯車がかみ合い、一気に5-0とリードした。凡ミスをわずか6本に抑え、第1セットは1ゲームを失っただけの圧勝だった。

 第2セットも先にリードしたのは大坂だった。しかし、勝利を意識したのか、やや硬さが見られ、途中で3オールに追いつかれた。それでも、この日の大坂は崩れない。ミスを誘い、そのままストレートで逃げ切った。

 全仏の赤土、ウィンブルドンの芝ともに、ほとんどジュニア時代にプレーしたことがなく、苦手のコートサーフェスだった。しかし、全仏は、過去最高成績が3回戦進出だったが、今年、その壁を破り4回戦に進んだ。

 ウィンブルドンも、今大会前には、2017、18、25年の3回戦が最高だった。

その壁を、全仏同様に破り、4大大会すべてで16強以上の成績を残すことになった。

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